2024-2025

SEASON 2 S TEAM

新たな指標を掲げ進化させる者たち
女性シェフを中心に構成

塚田恭伍

WITH THE STYLE FUKUOKA
シェフ
1年間、御馳走旅PJTに参加させていただきました。
旅をする中で、日本の一次産業が抱える課題を御馳走旅を通じて解決する必要があると感じました。
一次産業の抱える課題の一つに、新規就農者が少ないことや、高齢化による後継者不足などがあります。
加えて、一次産業=儲からない。過酷。といった印象も世の中には少なからずあり、
日本の食料自給率が38%である現状にも直結しているように思います。
その背景には、農業で言えば細かく規格や出荷量を決めているJAと生産者の関係性があります。
御馳走旅で訪れた多くの生産者様は、循環型農業や有機JAS認定を受けた農家様、
市場での評価には繋がらないけど、環境に配慮した飼育方法で牛を育てられている生産者様等が多く、
その多くが素晴らしい食材を作られているけれど、
販路の開拓やPRに課題を抱えられていることが多かったです。
御馳走旅の特性やPDSというFB会社の規模をもっと活かせれば、
そういった生産者様の販路拡大や、食材の価値を上げることができると考えており、
この取り組みを力強く進めることはPDSのビジョンの体現になると確信しています。
ファッションSDGsではなく、この取り組みをPDSとして大切に取り扱うことで、
日本に少しでも良い影響を与えることができるのではないでしょうか。
企業にはその規模に応じて、そういった社会的責任もあると考えます。

山田優菜

THE AOYAMA GRAND HOTEL
キッチンスタッフ
過去に苺農家さんの産地見学にお邪魔させていただいた時、
品種の勉強ももちろんですが、その土地に生産者の方に触れたことで、
提供したいデザートと合わせたい食材の考えがとても広がり感動したことがありました。
その土地の、その農家の商品のこだわりを聞き、深く知ることによって更に美味しいの幅を広げ、
大切にしている部分もより多くの人に繋げれればと思います。
4現在AGHのデザートの開発をさせていただいているので、20階のROSSIで提供するデザート。
お料理は主にROSSIやSHIKAKUで提供される商品に繋がる食材の紹介をしていきたいと考えています。

藤井祐美

WITH THE STYLE FUKUOKA
キッチンスタッフ
このPJTに参加することによって、生産者様と繋がること、そしてそれを店舗に持ち帰って
自分達の最高の商品にすることが自分自身のチャレンジになると思っています。
PDSでも、多数の生産者様と繋がることで"新たなる道、未来に繋がるチャレンジだと思っています。
(生産者様の食材がどのような料理になっているのか興味を持って足を運んでいただき、作っててよかった。
PDSに紹介して良かった。と思っていただき、この会社だからもっと良い食材を提案しよう、作ろうと思っていただけること。一緒に街の価値を上げること。)
私自身が、生産者と直接繋がると言うことで想いをメンバーにもよりわかりやすく伝え、
食材知識の向上をしていきます。
また、会社として自店舗でこの様な食材を使って料理開発、イベントを行っていると言うことを、
他店舗へ紹介をし、横軸で繋がるアクションをしたいと思います。

寄光ひかり

THE CONDER HOUSE
キッチンスタッフ
生産者の方、社外の方と関わる機会が増え、新しい知見や、生産者の想いを知り、
更に生産者の想いがつまったシンプルで地域に愛されるPDSらしい料理を作るチャレンジに繋がる。
また、様々なシェフと出会う中で長く愛され続ける料理に進化させ続けることにも繋がる。
生産者の方や地域の方にPDSという会社を知って頂く事にも繋がりと同時に
PDSという会社の代表として出逢いを繋げていくチャレンジになる。
このプロジェクトをやらなかったら出会えなかった出逢いを、成長を得るためにチャレンジしたいです。
ふくどめ小牧場 | 幸福豚・生ハム・ソーセージ