2024 夏 島根県

無農薬イチジク栽培の奇跡

伊藤農園 | イチジク
Season 2
伊藤農園 | イチジク
伊藤農園 | イチジク
伊藤農園 | イチジク
伊藤農園 | イチジク
伊藤農園 | イチジク
Season 2

SEASON 2 S TEAM

新たな指標を掲げ進化させる者たち
女性シェフを中心に構成

もっと読む
SEASON 2 S TEAM
関連キーワード:
GOCHITABI DAIRY

ご馳走旅日記

挑戦と工夫で生まれる特大イチジク

到着した際、開口一番「生ビール飲むか?」と、お茶目で愛らしいキャラで迎えてくれたのは、イチジク栽培では不可能と周囲から何度も言われる中、試行錯誤を重ね無農薬栽培を実現した伊藤さんの圃場。

伊藤農園のイチジクは、一般的なものの2倍ほどにまでなる蓬莱柿(ほうらいし)という品種。地下100mから組み上げた水をたっぷり与え、収穫直前に水を断ち糖度を高めるそうです。

無農薬の苦労とジャムの美味しさ

最も大変なのは、農薬を与えないことで仕事の負担が大幅に増えるということ。草刈りや、害虫との戦いはもちろん、隣のイチジク園には見向きもしない猪が、伊藤さんの圃場には頻繁に荒らしに来るそうです。無農薬の良質な土には元気なミミズも多く、さらにはイチジクに実が成り味を覚えると被害はさらに増大。

しかし伊藤さんは「薬を使わずに育てるのは本当に大変。だけど使わない。健康が一番だから。」と笑顔で語ってくれました。

訪問時にいただいた手作りのジャムは、余分なものが入っておらず味は抜群!! 早速、朝食での採用が決定しました。採用店舗は博多から徒歩5分、都会の中心にある全16室オールスイートのWITH THE STYLE FUKUOKA。2024年9月5日のリニューアルオープンをお楽しみに!!

関連キーワード:
伊藤農園 | イチジク

Next Story

本間松藏商店 | じゃがいも(五四〇)

五四◯(ゴーヨンマル)は、540日もの期間熟成をさせた、ほぼ道外不出の希少な長期熟成じゃがいも。 本来であれば取引は不可能ですが、以前私たちが冬季限定のレストランをニセコで運営していた際に、このじゃがいもを使用させていただいていた経緯から、今回の訪問が実現しました。 “本間松蔵商店“では、五四◯の他にも、6ヶ月〜1年熟成させた本間印、旬の時期には新じゃが、そして、真空フライヤーで沸点を80度に下...
READ STORY