Season 1
SEASON 1 TEAM
GOCHITABI DAIRY
ご馳走旅日記
ル・レクチェから一転
世界一を狙うプラム農園
一般的な洋梨に比べひとまわり大きく、その美しい外観と食味の良さから、高い人気を誇るフランス原産のル・レクチェ。日本では新潟が発祥の地とされています。
そんなル・レクチェからプラムの栽培に舵を切ったのがとみやま農園さん。洋梨に比べ、皮を剥く手間や、豊富な栄養価、食べきりサイズであることや他に作っている農家が少なく、差別化できるという点からプラムに行き着いたとのこと。
収穫の見極めの難易度は上がるが、大きいほど味がよくなるというプラム。世界一重いプラムのギネス記録に挑戦すること5年。見事に記録を更新され、県内やプラム業界では一躍時の人となりました。
強烈な酸味と濃厚な甘み
“貴陽”が魅せる究極のバランス
数ある品種の中からもっとも自信のあるものは?と、伺うと、帰ってきた答えは“貴陽(きよう)”。大きくなるほど味のバランスがよくなり、皮には強烈な酸味、果実には豊富な甘みが宿り、脳に響く旨さだと語ってくれました。残念ながら、今回の訪問はちょうど旬が終わったタイミング。来年は是非使わせていただきたいです。農園にはプラムの他にも様々なフルーツが‼︎ 試作のために葡萄やスモモをいただきました。