Season 1
SEASON 1 TEAM
GOCHITABI DAIRY
ご馳走旅日記
のへじ常夜燈市場で
出会った海の宝
青森県は「太平洋、日本海、陸奥湾、津軽海峡」と四つの海に囲まれて、本州で唯一、太平洋・日本海に接する好漁場として知られています。そんな青森県の海産物のポテンシャルを堪能できる場所として紹介していただいた「のへじ活き活き常夜燈市場」へ。
たくさんの豊富な食材を前に、シェフたちが特に注目したものは2つ。「とげくりがに」と「帆立の半成貝」
地元で愛される旬の味
とげくりがには毛蟹の一種で、春先に青森県民がこぞって食べるという、花見に欠かせない別名「花見ガニ」。小振りなため、上手に食べるにはテクニックが必要ですが、味は抜群‼︎ 太宰治の大好物でもあります。
帆立の半成貝とは、生後半年を超えてから成貝になるまでのいわゆるベビー帆立です。ホタテ貝養殖生産量の日本一は青森県で、全国シェアは68.1%。ヒモや肝も丸ごと食べられ、雑味がなくとても美味。