Season 1
SEASON 1 TEAM
GOCHITABI DAIRY
ご馳走旅日記
“やませ”が育てた
奇跡の甘み
今回の旅を青森県に決めた大きな理由のひとつである”蕪”の視察へ。
春から夏にかけ北日本の太平洋側に吹く海上からの偏西風”やませ”がもたらす低温多湿な空気。最高気温が20℃を超えない日が続くこともあるというその風の影響は、稲作に甚大な被害を与える一方で、他の地域では作ることができない極上の蕪をこの地にもたらします。
5月頭〜10月半ばに旬を迎える、青森県の特産品”野辺地葉つきこかぶ”は、野辺地町を中心に栽培されるブランド蕪。深夜0時過ぎからの収穫と選別、そして予冷処理後、その日のうちに出荷されるシステムが確立されており、鮮度高いまま全国へと発送されます。
みかんのように剥けて
フルーティーな食味
新鮮なこかぶは、みかんのように手で皮を剥くことができ、現れる果肉は真っ白で上品な質感。歯応えありつつも、溢れるジューシーな甘い果汁が印象的で、例えるなら桃と柿の中間のようなフルーティーな食味といった感じでしょうか。
THE AOYAMA GRAND HOTEL 20階Rossiではピュレやコンカッセそして葉や茎までまるごと使用したリゾットに。WITH THE STYLE FUKUOKAではこの季節に嬉しいバーニャフレッダ(冷製バーニャカウダ)のスタイルで。京都 THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOではじっくり低温で火入れしジューシーに仕上げお魚料理に添えて。
店舗の個性を活かした様々なスタイルの野辺地葉つきこかぶをお楽しみください‼︎