Season 1
SEASON 1 TEAM
GOCHITABI DAIRY
ご馳走旅日記
“家畜”ではなく“
野生”と向き合う
新千歳空港に降り立ち、まず向かったのは、日本で水牛を飼育する数少ない牧場のひとつである”北海道箱根牧場”
水牛を飼育しはじめたのが20年前。そこから10年の年月をかけてお産を迎えられるようになり、今では30頭にまで増えたそうです。乳牛も300頭ほど飼育しているとのことですが、水牛は牛とは遺伝子レベルで異なるもので、水牛は家畜ではなく野生動物だと語る牧場主の勝俣さん。

バターもミルクジャムも
やさしい味
勝俣さんのこだわりは、極力化学的なものを使わないこと。無農薬の牧草や自社生産する有機栽培の餌を使い始めたのは40年前からと、牛の健康と安全な食品の提供に注力されています。
水牛のバターは、融解温度が低く豊かな風味はあるのにクセのない透明感のある味わい。奥様が作られているミルクジャムは、乳の新鮮な香りが特徴的。蒸気の力で加熱し労力のかかる手作業で作られています。水牛の乳の収量が安定したら再開されるという水牛モッツァレラも楽しみにしてます!!

