GOCHITABI DAIRY
ご馳走旅日記
筍というと京都のイメージを持つ方が多いかもしれません。福岡の合馬(おうま)も有名な山地です。
これまで山口県に筍のイメージはなかったのですが、下関で素晴らしい筍農家やまもとたけのこさん @yamamototakenoko と出会いました。
筍は収穫時の掘る作業が大変なイメージですが、土づくりや不要な竹の切り出しなど、収穫期以外もたくさんの作業があり、一年を通じて手がかかる植物ですが、こだわりの強い山本さんの畑では敷き藁作業も行われています。この敷き藁は、土の保温や保湿のために行われますが、非常に労力がかかることから、京都の伝統的な筍畑でも見る機会が少なくなっています。訪れたタイミングがよく、びっちりと藁が敷き詰められ、日本庭園のように美しい筍畑を見ることができました。春の収穫期が本当に楽しみです。
帰りに筍の炊き込みご飯のお土産をいただいたのですが、帰って調理したところとっても美味しかったです。笑ってしまうほどとんでもない量の筍を贅沢に使った”筍ご飯の素”(某有名産地のものとの比較はスワイプして最後の写真にて確認!!)は、筍好きの方にはとてもおすすめです。ぜひアカウントに記載されているショップを覗いてみてください