Season 1
SEASON 1 TEAM
GOCHITABI DAIRY
ご馳走旅日記
漁から釜茹でまで手がける
からこそ出せる味
漁獲量は少ないにも関わらず、多くの有名なしらす屋が多くある和歌山県。その理由は、水揚げ港の近くにしらすの加工場が多くあり、漁獲から加工までの時間が短いため、新鮮なしらすをふんわりぷりぷりの食感に仕上げることができるからです。
今回訪れた福扇水産さんは、水揚げから卸まで手がける新進気鋭のしらす加工業者。会社は創業からわずか2年目という若い会社ですが、長年の家業で培った漁師業のノウハウを活かした仕入れと、木本代表のご実家の秘伝レシピを再現した釜揚げしらすが人気で注目を集めています。

決め手は手間と時間と
こだわりの塩
味の決め手は、釜茹でに使用する塩。産地は企業秘密とのことでしたが、舐めてみるとミネラル豊富で非常に旨みがあります。手間と時間をかけて天日干しで乾燥させたしらすは、ふんわりとした食感で、優しい塩味の中に上品な旨みが感じられる逸品でした。
